映画【その男、凶暴につき】感想

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●こんなお話

 凶暴な刑事が無茶苦茶する話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 ホームレス狩りの中坊をぶん殴って自首を強要する刑事。主人公が警察署に出勤する日常を見るだけで、この男がいかに一匹狼なのかがわかるのが見てて面白い要素の1つだと思います。映像だけで何が起こってるのか説明してしまう。

 主人公の暴走っぷりがキャラクターとして面白いのとカタキ役の清弘という男。この人も面白い人物で、岸部一徳さん演じる上司の命令を聞かないでどんどん人を殺していく。暴走する2人が誰にも止められず激突していく死闘。

 映像の見せ方も北野映画独特の間合いで、タレコミがあって踏み込んでホシを逃がしてからの追いかけっこの長さも映画の間が面白いポイントとかだと思いました。
 
 主人公が聞き込み程度で一気に黒幕までたどり着いてしまったりするのがよくわからなかったですが。敵を合法とか関係なく追い詰めていくカッコよさ。
 そしてクビになって、主人公は絵画を見たりする日常パートもいきなり異質な展開で不思議な気持ちになります。その間に、主人公の妹が拉致されて……。

 クライマックスの展開も清弘の子分とかの顛末も見たことないようなものなので、カッコよさを感じるポイントでした。

 ただ岸部一徳さんの立ち位置がよくわからず実業家なのかヤクザなのか一体どの立場なのかよくわからなかったのが清弘を操る黒幕としての凄さがわからなかったのがイマイチでした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2013/01/09 DVD

監督北野武 
脚本野沢尚 
遠藤憲一 
小沢一義 
寺島進 
上田耕一 
石田太郎 
平泉成 
音無美紀子 
岸部一徳 
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