映画【ヴァレリアン 千の惑星の救世主】感想(ネタバレ)

valerian-and-the-city-of-a-thousand-planets
スポンサーリンク

●こんなお話

 チャラい男が相棒のヒロインを落とす話。

●感想

 お金かかっているんだろうなという映像美が凄くてSFとしてのルックが華やかでハリウッド映画とはまた違う趣のある雰囲気の映画でした。 
 ただ大作なはずなのに画面が綺麗で明るすぎるからかテレビ感が漂っていてB級映画な雰囲気もありました。 

 お話の方も上官の陰謀や宇宙人たちのたくらみとかを主人公2人が冒険で真相を暴いていくというワクワクする冒険活劇なはずなのに、横道が多く感じるせいか鈍重に感じて130分という長さだけを感じる映画でした。 

 毎回、どっちか片方が誘拐なり行方不明になってそれを捜索するというメインの流れがありますが、その捜索方法も記憶を探るクラゲを探すために海の底に潜るためにどこどこに行くという回りくどいことこの上ないストーリーが続いて退屈でした。拉致した宇宙人に変身するために変身できる宇宙人の館にいって延々とダンスシーンを見せられるところとか一体何だったんだろうと疑問のシーンとかがありました。 

 敵だと思っていた宇宙人が実は滅ぼされかけて…。誘拐された司令官が…という展開も面白さがないし、アクションシーンもレーザー光線をピュンピュン撃つだけで特に新鮮さはなかったです。 

 イーサン・ホークは何で出たんだと疑問の映画でした。 

☆☆

鑑賞日: 2018/12/16 Blu-ray

監督リュック・ベッソン 
脚本リュック・ベッソン 
原作ピエール・クリスタン
出演デイン・デハーン 
カーラ・デルヴィーニュ 
クライヴ・オーウェン 
イーサン・ホーク 
リアーナ 
クリス・ウー 
ジョン・グッドマン 
ルトガー・ハウアー 

コメント

タイトルとURLをコピーしました