映画【カールじいさんの空飛ぶ家】感想

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●こんなお話

 亡き妻との行くと約束していた南米の幻の滝を目指すカールじいさんと仲間たちの話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 冒頭で主人公の少年時代で奥さんとの出会いがあってあっという間に結婚して平和な日々のモンタージュ。そして奥さんとの別れがりあり現在。というこの短い時間で夫婦2人の絆の深さがわかるモンタージュになっていて素晴らしいです。さすがのピクサー。

 1人で暮らしている主人公ですが、家を一歩出ると自分の家以外は開発中で立ち退き問題が発生して、何とか出ていってくれないかというプレッシャーも何のそのの主人公。ただ工事の車が家のポストにぶつかったことが原因で作業員を殴ってしまって、裁判所の命令で強制的に立ち退きが決定する。

 立ち退き日に大量の風船を膨らませて大空の彼方へ。ここのたくさんの風船が膨らんで都会の上空を上がっていくというシーンも単純にカタルシスがあって気持ちのいい映像でした。

 1人で行く予定が近所のうっとおしい少年が一緒にいることとなり、ハイテンションで話す子供に嫌気がさしながらも南米を目指す。幻の鳥と少年が仲良くなったりバウリンガルをつけたほぼ人間の犬が出てきて一緒に旅をすることになったり。ここらへんの犬が喋ったり鳥がほぼ人間っぽい行動をしたりというのがこの映画のリアリティラインをどう見たらいいのかわからないポイントになりそうな設定でした。

 かつて消息を絶った冒険家と出会って憧れの人に会えてうれしい主人公だけど、どうやら主人公たちが仲良くなった大きな鳥を捕まえようというのがわかって、冒険家との戦いになる。ここも敵側も犬が当たり前にしゃべって人間のようなキャラクターなので、彼らとの追いかけっこ自体はそこまで面白くないのがアクションとして残念でした。クライマックスの鳥さん奪還作戦も普通にドタバタの結果倒しちゃったというような流れなので、普通のドタバタコメディ色が強くてもっと必然的な流れで相手を圧倒させてほしかったです。

 とはいえ主人公と子どもが心を通じ合わせてピンチの少年の人命救助を行おうとする主人公の姿が熱かったです。

☆☆☆☆

鑑賞日:2021/11/16 Disney+

監督ピート・ドクター 
共同監督ボブ・ピーターソン 
アニメーション監修スコット・クラーク 
脚本ボブ・ピーターソン 
ピート・ドクター 
原案ピート・ドクター 
ボブ・ピーターソン 
トム・マッカーシー 
出演(声)エド・アズナー 
ジョーダン・ナガイ 
ボブ・ピーターソン 
ジョン・ラッツェンバーガー 
エリー・ドクター 
ジェレミー・レアリー 
クリストファー・プラマー 
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