映画【終の信託】感想

●こんなお話

 医者と患者さんの終末期医療の問題の話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 病気に苦しむ人を苦痛を承知で生かすべきなのか、それとも楽にしてあげるべきなのか? という深い問題を描いていますが。いかんせん、盛り上がりに欠ける展開ですし。人物に動きもすくなく、ずっと同じ調子なのでぼーっとしたままの時間が過ぎていきました。

 登場人物がみんな説明しかしないのが問題で、医者と患者の会話なら今の病気について延々と語り治療薬について延々と語る。確かに知らない世界を知ることができて興味はありますが。それが面白いに直結しないんだと勉強になる映画でした。

 主人公が恋人との関係に悩むことが、病気に苦しむ患者さんの尊厳死に何の関係があるのかもわかりづらかったですし。中盤からは、検事さんにひたすら罵声を浴びせられる展開で場所も狭い室内のみなので見てて退屈でした。

 今、こういう状況でこうなってるからこうするんだというのを全部喋られても見ていて面白さを感じることはないのだと勉強になる映画だったと思います。

鑑賞日:2012/08/16 試写会

監督周防正行 
脚本周防正行 
原作朔立木
出演草刈民代 
役所広司 
浅野忠信 
大沢たかお 
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