映画【日本統一10】感想(ネタバレ)

touitsu10
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●こんなお話

 明石で揉め事があって四国と侠和会が一触即発になったりする話。

●感想

 冒頭でいきなり何やら揉めてて激高した人が銃撃して相手側を皆殺し。そこから何があったかの説明があり、産業廃棄物を巡る仕事で侠和会舎弟頭が関わっていてそれに主人公たちも手伝うことになっていく。

 今作では今までナンバー2的なところにいた舎弟頭の尾本がメイン回となる話でした。明石での射殺事件をきっかけに四国と緊張状態になったり、広島も会長が侠和会と会長同士で会う会わないの面子の話があったり。

 素人から見てヤクザと右翼団体の違いがそこまでわからないですが、映画の中ではツナギを着ている人が右翼団体で拳銃でガンガン暗殺事件を起こしたりしていきます。親分たちが何とか話をつけようとするけれど、右翼団体が決着つける寸前で揉め事を起こして話を動きを起こしてくれて面白かったです。四国のヤクザが侠和会と戦争になるとのことで協力を求めるけど、「応援はするけど兵隊は出さない」と協力を拒否されるのが笑えます。そのときの諏訪太朗さんの悲恋さ。

 話し合いの場を主人公とツテを頼っていって何とか話を決着させようとしたり、尾本が引退宣言をして決着つけようとするけれど、案の定…。

 東京でも内輪もめがあるらしいということで、東京進出が行けるかもということでそっちにも勢力進出しようとする主人公たちの動きもあったり。

 破門されたケンジが岡持ちになっていて堅気として頑張ってるのが判明します。しかもまだ元に戻りたがるけど、元の仲間たちから「お前はもうカタギだろ」と相手にされない。

会長の白竜さんが「尾本、ええ奴だった」としんみりと夕陽を見上げる。なかなか熱い話でした。そして主人公たちがどんどんと確実に昇進していくのが凄かったです。

☆☆☆

鑑賞日:2021/10/30 NETFLIX

監督山本芳久 
原案山本ほうゆう 
出演本宮泰風 
山口祥行 
小沢仁志 
哀川翔 
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