映画【タッチ】感想(ネタバレ)

Tatchi (2005)
スポンサーリンク

●こんなお話

 幼馴染の双子クンと女の子が高校生になっても「こいつ~」とちょっかい出しながらもキャッキャキャッキャと楽しそうな日々とか悲劇の話。

●感想

双子クン、南ちゃんを争奪戦という絶対気まずくなりそうですがあくまで爽やかに争奪戦を繰り広げます。「南を甲子園に連れてけよ」とキャッチボールしちゃったりして。
 そして有名な事件が開始45分あたりにあって……。

 ここまでは楽しく見ることができましたが、タッちゃんちょっとウジウジフラフラしすぎで見ててなかなか展開していかない印象でした。当然、自分の大好きな双子がああなってしまったら落ち込むのはそりゃ当然ですが。「返事しろよ」なんてひとり言言ったりして怖いです。
 それでカっちゃんの代わりに野球部に入るけど。この仲間たちもめっちゃ良い奴で、タっちゃんがフラフラと野球始めて部員たちを戸惑わせたと思ったら試合に負けて落ち込んでいなくなってしまう。またやる気を出して部活に出てくると「タツヤ! お前どこ行ってたんだ!」と怒りながら近づいていって「キャッチボールするぞ」と笑顔で迎え入れる部員たち、とめちゃ良い人たちです。
 んで南ちゃんとも気まずくなる展開ですが、南ちゃんもタっちゃんが動かないと基本動けないので物語が停滞してしまいます。

 ほいでやっと甲子園目指すとなって、ライバルとの試合のクライマックス。ここで流れる有名な主題歌、これが流れるだけで1万点でした。この主題歌作った人たち天才だと思いました。
 あとは良い人たちの爽やかな野球が繰り広げられるのを楽しんで見る映画でした。長澤まさみさんに興味がないと結構キツイ映画かなとも思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2013/08/26 Hulu

監督犬童一心 
脚色山室有紀子 
原作あだち充 
出演長澤まさみ 
斉藤祥太 
斉藤慶太 
RIKIYA 
平塚真介 
上原風馬 
安藤希 
若槻千夏 
福士誠治 
風吹ジュン 
宅麻伸 
小日向文世 
タイトルとURLをコピーしました