●こんなお話
真珠湾攻撃までの日米両国の動きの話。
●感想
アメリカ側は日本の暗号を解読して行動を予知しながらも、危険に対する認識の甘さや情報伝達のミスなどにより日本軍の奇襲を許すまでが描かれ。日本側は、連合艦隊司令長官が日米開戦に反対しながらも真珠湾攻撃を立案して緒戦に全てをかける様子が描かれます。
どちらのサイドの人物たちも魅力的で、しっかりと行動の理由がわかりやすく描かれているので好感をもてます。そして、歴史を知るうえでもわかりやすい映画だと思いました。
前半は静かに開戦までのタイムリミットが迫る中、両者のギリギリの動きを見せてくれます。後半は前半からうってかわって、一気にこれぞ映画というスペクタクルのシーンの連続でした。特に、朝のゼロ戦の出撃シーンの美しいこと。神々しさまで感じられます。
ただ史実の基づき作ろうとしているので、特定の主人公がおらず歴史を知らないと置いてけぼりをくらう可能性大です。
☆☆☆☆
鑑賞日:2012/01/11 Blu-ray
リンク
| 監督 | リチャード・フライシャー |
|---|---|
| 舛田利雄 | |
| 深作欣二 | |
| 脚色 | ラリー・フォレスター |
| 小国英雄 | |
| 菊島隆三 | |
| 原作 | ゴードン・W・プランゲ |
| ラディスラス・ファラーゴ | |
| 製作総指揮 | ダリル・F・ザナック |
| 出演 | マーティン・バルサム |
|---|---|
| 山村聡 | |
| ジョゼフ・コットン | |
| 三橋達也 | |
| E・G・マーシャル | |
| 田村高廣 | |
| ジェームズ・ホイットモア | |
| 東野英治郎 | |
| 島田正吾 | |
| 千田是也 | |
| 宇佐美淳也 | |
| キース・アンデス | |
| エドワード・アンドリュース | |
| 内田朝雄 | |
| ジョージ・マクレディ | |
| エドモン・ライアン | |
| 十朱久雄 | |
| 安部徹 | |
| マコ | |
| ジェイソン・ロバーズ |


