映画【ワイルドバンチ/オリジナル・ディレクターズ・カット】感想(ネタバレ)

THE WILD BUNCH
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●こんなお話

 強盗団がメキシコに逃げてそこで自称将軍から武器強奪を依頼されて実行したり将軍と対立したりする話。

●感想

 いきなりサソリに大量のアリが群がっているのを見下ろしている子どもたちと馬に乗った軍人たちのカットバックのタイトルというなかなかショッキングなツカミでした。

 そして街がお祭りみたいなのをやっている最中、軍人たちが銀行に入っていきなり強盗を始める。周りの屋上には賞金稼ぎたちが待ち構えていて銃撃戦になる。ここからいきなりスローモーションを多用した激しいバイオレンスシーンで圧巻の逃走銃撃戦でした。そして1人だけ銀行に人質をとって「讃美歌歌え!」と強要するサイコパスな強盗の犯人が印象的です。

 賞金稼ぎのリーダーは主人公のかつての仲間らしく30日以内で捕まえないと牢獄に戻すと強制されてしまうので嫌々命令に従っている。このリーダーはたびたび「こんな役立たずたちと一緒にできない。使えるやつをくれ」と部下たちに対する扱いが酷いのが笑えます。

 何とか逃げ切った主人公たちだけど予定していた強奪していたものではなくメキシコ方面へ行って自称将軍なる武装勢力のもとへ行って女性たちと遊んだりお風呂入ったりのんびりして、主人公の古傷を回想して人妻と恋したけど旦那さんが戻ってきて撃たれた話をしたりする中、将軍は武器があれば対立している勢力に勝てるということこで主人公に武器強奪を依頼して主人公たちが実行する。

 列車強盗の長いアクションシークエンスも見もので、列車の音のみが響く中で主人公たちが1人ずつ列車に乗り込んで軍人たちを武装解除していくのはかっこよかったです。先頭車両だけ切り離して後ろの車両に乗っていた護衛の軍人や賞金稼ぎ達だけ置いてけぼりにして先頭だけ離れていってしまう。賞金稼ぎのリーダーは馬で追いかける。主人公たちが橋に爆弾を仕掛けて、賞金稼ぎ達が馬もろとも川に落ちていくのとかも馬の心配をしてしまうくらいの迫力の爆破。

 武器を戦う現地民に少し渡したり将軍に渡しに行くけど、仲間の1人が盗んだと言われて捕まってしまう。残った主人公たちが将軍に返せと交渉するけど聞く耳持たず女性をあてがわれる。翌朝、「Let’s go」「Why not」のやりとりで横並びで歩いて将軍のもとへ向かって再度返してもらうように言うけど仲間を殺したので銃撃戦開始。

 この銃撃戦の大迫力が凄まじくて圧巻のクライマックスでこれを見られただけで大満足の1本で、1人残された賞金稼ぎのリーダーが解き放たれて終わっていく悲しいエンディングでした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2022/03/05 NHK BSプレミアム

監督サム・ペキンパー 
脚本ワロン・グリーン 
サム・ペキンパー 
原案ワロン・グリーン 
ロイ・N・シックナー 
出演ウィリアム・ホールデン 
アーネスト・ボーグナイン 
ロバート・ライアン 
エドモンド・オブライエン 
ウォーレン・オーツ 
ハイメイ・サンチェス 
ベン・ジョンソン 
エミリオ・フェルナンデス 
ストロザー・マーティン 
L・Q・ジョーンズ 
アルバート・デッカー 
ボー・ホプキンス 
エルザ・カルデナス 
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