映画【エイリアン バスターズ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 コストコのマネージャーである主人公が店の警備員が殺されたことにより、ご近所を警備するご近所バスターズを結成して自警団を作ったら、犯人がエイリアンだぞってなって戦う話。

●感想

 下ネタいっぱいで見る人が選ばれそうですが、個人的には大好きな映画でした。ガンガン下ネタで突き進んでいきます。
 主演のベン・スティラーが真面目だけど変な男で奥さんは子ども欲しがってるけど、なかなかできなくて。高校生の娘を持っている仲間、警官の試験が落ちてしまった仲間などが加わる。

 エイリアンが平和な田舎の街にやってきたらしいぞと主人公たちだけが騒ぐけど、周りは信じてくれないし。エイリアンは人間の身体をしているらしい。という話でよくある展開なので目新しさはないのが残念でした。
 話の展開も行き当たりばったりで、面白いギャグを考えてからその後に話を加えて行ったようなものなので、物語としての面白さはあまり感じられませんでした。

 エイリアンの急所が○○というのがいきなりすぎて戸惑うだけだし、途中で出てきた4人で指を入れるとビームが出る機械ってあれ一体何だったのか謎です。しかも結構重要な役で出てくるので、もっとはっきり設定を描写してからクライマックスで使って欲しいと個人的に思いました。
 エピローグでそれぞれの成長が見られますが、人の死が軽すぎて冒頭の主人公の友だちの警備員の死が忘れられてしまったりして受け付けにくい展開で、正直どうでもよくなってしまう展開で残念でした。

 とはいえ、楽しい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2015/01/10 DVD

監督アキヴァ・シェイファー 
脚本セス・ローゲン 
エヴァン・ゴールドバーグ 
出演ベン・スティラー 
ヴィンス・ボーン 
ジョナ・ヒル 
リチャード・アイオアディ 
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