ドラマ【ウォーキング・デッドSeason7】感想(ネタバレ)

the-walking-dead-season7
スポンサーリンク

●こんなお話

 ニーガンをはじめ救世主っていうめちゃくちゃなメンバーにひたすら地獄巡りをさせられるリックたちのシーズン。 

●感想

 衝撃的な第1話に始まり、めちゃへこむこと間違いないスタートでした。登場人物も多くなって、人間関係や思惑が絡み合っていく面白さはありました。 

 前半はリックが救世主に屈服して供給する選択をするけど、やっぱりこれじゃだめだとみんなで結束する。そこから他のコミュニティに共同戦線を張るために説得するけれど、みんな一度は断るけれどやっぱり救世主に酷い目に遭ってみんなで同盟を組む後半。

 が、今シーズンはアレクサンドリア、ヒルトップ、王国、オーシャンサイド、救世主、ゴミ山とコミュニティがたくさん出てきて、それが同時進行で描かれるかつ暗いエピソードが続くためどっと疲れるシーズンでした。それにほとんど終末世界の絶望というより。ほぼほぼ人間同士の足の引っ張り合いが見せ場になるため、ウォーキングデッドらしい面白さをあまり感じられなかったです。 

 クライマックスの最終話も人間同士が平地でただ近い人たちを撃つという銃撃戦になっていて、そうなると圧倒的不利な状況だったのに簡単に撃ちあいになってしまって、なぜ主人公たちにだけ弾丸が当たらないのだろうとリアリティラインがぐっと下がってしまって盛り上がりに欠けました。 

 とはいえ、バラバラだったメインのキャラクターが最終話の銃撃戦で勢ぞろいするのはドラマシリーズならではの盛り上がりで、最後の最後でいよいよ話が大きく動き始めて、早く次のシーズンが見たいシリーズでした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2017/10/10 NETFLIX 2021/02/04 NETFLIX

コメント

タイトルとURLをコピーしました