ドラマ【ウォーキング・デッド シーズン6】感想(ネタバレ)

●こんなお話

　アレクサンドリアなる街で生活しようとするけれど、住民たちとの間の問題や新たな襲撃者が出たりトラブル続出の話。

●感想

　アレクサンドリアという街についてリックが最初はもとからの住民が甘っちょろいから変わらないんだ、乗っ取ってやろうとしてたけど団結し始める。

　第1話から大量に集まったゾンビたちの誘導作戦とスペクタクルなツカミから始まりました。各キャラクターがそれぞれの役割をするけれど、案の定トラブル続出。留守を守る人たちにも謎の襲撃者が現れてパニックになったり、ゾンビ誘導組もうまいこといかず散り散りに。この時のグレンとニコラスのシーンとかは結構衝撃的でした。ほかにもダリルは襲撃者から逃れてきたらしい人間と行動をするけれど愛用のボウガン取られたり。エイブラハム、サシャ組はロケットランチャーを入手したり。落ち着いたと思ったら、壁が倒壊して街がゾンビであふれて…。ここからリックが怒りの殲滅戦をするときのメインキャラクター達が集合していくところとかは熱くなる展開でした。特にガブリエルが信徒を見殺しにした傷が復活して、みんなのために行動しははじめるのとかは感動的な心の変化でした。

　そして新たにジーザスなる人物が現れて、ヒルトップという街にやってきて物資が不足しているのでそれをもらう代わりに新しい敵を倒してほしいと依頼される。そこでリックたちは率先して人間を殺していく。そこでモーガンは殺さなくてもいいのではとリックに訴え、キャロルは人を殺しまくっちゃうからと街を離れていく。そんな中、マギーの体調が悪くなったのでヒルトップまでみんなで向かったり、ダリルやグレンは殺された仲間の敵討ちのために動くけれど。という。

　生きるために人間を殺していくというヘヴィーな展開が続いていきますが、出来事がてんこ盛りで面白く見ることができました。

　ただレギュラーメンバーの誰かが死んだらしい。ということだけを描いて続きは半年後です。という終わりにずっこけてしまうシリーズの終わりでした。

　そして、最後の最後にやっと出てくる悪役がとても怖かったです。

☆☆☆☆

鑑賞日: 2016/10/08 　NETFLIX　2021/01/28　NETFLIX