映画【L.A.スクワッド】感想(ネタバレ)

THE-TAX-COLLECTOR
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●こんなお話

 ギャングの売り上げを徴収する係の主人公が親分が変わってピンチになる話。

●感想

 相棒と一緒にギャングの税金を徴収する主人公。奥さんと子どももいて信心深い様子が描かれます。回収のお金がちょっと少ないとなるとボスからすぐに電話がかかってきて緊張する。

 そのお金を出さなかった人間のところに再び回収しに行くけど「娘が白血病」と言い訳されて相棒は回収しようとするけれど主人公はやめて許すやさしさを持ち合わせている。

 車で話していたりするとケータイに金の連絡が入って行ってみるとその金は自分たちではなく新しい人物が出てきてその人間が今後仕切るということで忠誠を誓えということを言ってきて主人公たちは拒否。

 主人公たちは新興勢力と対決姿勢を見せるけど自分たちの親分が首だけになってしまうのを見せられてさらに相棒たちが襲撃されて拷問の末、相棒も殺害されてします。

 主人公と奥さんは子どもたちと一緒に逃げようとするけれど、奥さんも殺されて子どもたちも誘拐される。主人公は別の組織に協力を頼んで敵のアジトへ襲撃して子どもを救出。さらに敵のボスのアジトに乗り込んでボスとかを殺害しておしまいという。

 主人公と相棒の車の中での会話が多くて、その合間に主人公の仕事の様子が描かれますが結構会話シーンが退屈で、しかも銃撃シーンとかも面白さがなくアクション映画としての見せ場も弱くて全体的にボーっとする時間が多かったです。

 めちゃくちゃ怖い存在として出てきて敵の新興勢力もあれほど怖かったのに、最後の10分で主人公たちに襲撃されてあっという間にやられるのとかも今までよく勢力拡大できたなというセキュリティの弱さでした。

 信仰心がモチーフとして描かれますが、そこらへんも物語に有機的に絡んでいるのか読解できずにただただ主人公が税金の回収してダラダラ話して敵に襲われてというのを見つめる1本でした。

☆☆

鑑賞日:2022/12/21 NETFLIX

監督デヴィッド・エアー 
脚本デヴィッド・エアー 
出演ボビー・ソト 
シャイア・ラブーフ 
シンシア・カルモナ 
ジョージ・ロペス 
ラナ・パーリラ 
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