●こんなお話
表はセールスマン、裏の顔はCIAエージェントの話。
●感想
子ども向けのアクションコメディとしても何ともぬるいストーリーに肝心のアクションシーンもぬるくて、いくらなんでも子ども向けとはいえ子どもが見て楽しいのだろうか? と考えながら退屈な時間が多かったです。
引退を考えているスパイが、家庭でも子ども達相手にミッションをするという。何百回とやりつくされたストーリーに、ステレオタイプなオマヌケな犯罪組織。何の新鮮さも感じられなかったです。
ジャッキーのことが嫌いな3人の子ども達の描かれ方はなかなかよくて、みんなそれぞれのキャラクターがたっていたと思います。
CIAという身分を隠していたジャッキーですが、当然物語の展開でばれてしまいますが。それが何とも軽く、それまで秘密にしていたのに。ばれたら、あっという間に話が進んでしまって。その障害の設定の意味が何だったのかがわかりませんでした。
そして、犯罪組織が家に乗り込んでくるクライマックスはのんびりしたアクションシーンが展開され苦笑いで終わる90分でした。
オープニングで主人公のスパイとしての栄光がダイジェストで流れますが、それが今までのジャッキー映画の総集編で。そこがこの映画の、1番盛り上がるポイントでした。
☆
鑑賞日:2011/08/06 DVD 2016/05/09 Hulu
リンク
監督 | ブライアン・レヴァント |
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脚本 | ジョナサン・バーンスタイン |
ジェームズ・グリア | |
グレゴリー・ポイリアー |
出演 | ジャッキー・チェン |
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アンバー・ヴァレッタ | |
マデリン・キャロル | |
ウィル・シャドレイ |