映画【ドント・ストップ】感想(ネタバレ)

THE-SHIFT
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●こんなお話

 テロリストを救急車に乗せてしまって大変、な話。

●感想

 朝のいつもの学校の日常から一転、同級生がいきなり銃撃事件を起こして自爆を起こして大爆発。日常の救急隊員に連絡が入って出動。重傷の少年を救急車に乗せて意識を戻すけど身体に爆弾を巻き付けているのに気づいて少年も救急隊員を脅して病院には行かず、そのまま走らせる。

 警察も自爆テロの捜査をして犯人の少年の身元を割り出して両親に話を聞く。少年の父親は罪の意識にさいなまれたりする描写があったり。

 救急車にGPSがついていて無線で不審な動きをする主人公たちに連絡が入ってのらりくらりと答えたり、別な事故があって現場に行って負傷者を乗せるのか乗せないのかとなったり、少年の指導者の家に行ったらもう警察がいて少年が怒ったり。運転する相棒が救急車を暴走させて事故を起こして警察が取り囲む中、主人公が薬で少年を麻痺させて脱出しておしまい。という。

 冒頭のスクールバスから朝の登校の様子が始まって学生さんたちの日常が一気に悲劇になるというところを長回しで映すまでから一気に惹きこまれました。そこから救急隊員の日常から出動になって犯人の脅迫を受けながらどう突破していくのかというのとか楽しみに見れましたが、正直ただ犯人に脅されて説得して、いろんな危機をどういうアイデアで乗り越えていくのかというのがそこまで感じられず普通に運転する相棒が暴走させておわりというのとか不完全燃焼だったです。

 とはいえ、80分くらいの短い時間でサクッとみられる映画で楽しめました。

☆☆☆

鑑賞日:2023/02/04 WOWOW

監督アレッサンドロ・トンダ 
脚本デヴィッド・オルシーニ 
アレッサンドロ・トンダ 
脚本協力フェデリコ・スペリンデル 
原案デヴィッド・オルシーニ 
アレッサンドロ・トンダ 
出演クロティルド・エスム 
アダモ・ディオニージ 
アダム・アマラ 
ヤン・ハメネッカー 
スティーブ・ドリエセン 
ミリエム・アクヘディオ 
ジャメル・バレク 
モスタファ・ベンケロム 
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