映画【パージ/大統領令】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 年に1度1晩だけ犯罪が許される法律が施行されているアメリカで法案を廃止しようとする大統領候補と彼女を守るシークレットサービスが命を狙われる逃避行の話。

●感想

 狂ってる法律のパージは犯罪率の低下が表向きの法案だけど、その中身は富裕層が低所得者への差別や排除が目的なのが判明して、それを阻止しようと頑張る議員さんがいてパージの日にその議員さんやコンビニ経営の黒人さんなどがパージの夜に至るまでの日常が描かれて、いよいよその日になって案の定みんな命を狙われる。 

 閉じ込められた環境で街を右往左往しながら逃げつつ戦いつつというシリーズで1番活劇的な要素が強くてアクション映画として楽しめました。ありえない設定だったはずの映画だけど実世界でもなんとなく似たような感じになって行くというその流れこみで楽しめる映画でした。 

そのほかにも外国から殺人を楽しむためにやってくる殺人ツーリストとかチョコバーを絶対食べたい女子高生とかキャラが立っていてインパクトを残してよかったです。 

 ちょっとクライマックスの教会での儀式が長く感じて退屈に感じるのと銃撃戦がひたすら撃った撃たれたの繰り返しのカットで新鮮さがなくそこらへんも飽きていってしまうのが残念でした。 

 とはいえ見ている間の100分間は主人公たちのピンチにハラハラドキドキできる映画でよかったです。 

☆☆☆

鑑賞日: 2017/12/05  Amazonプライム・ビデオ

監督ジェームズ・デモナコ 
脚本ジェームズ・デモナコ 
製作ジェイソン・ブラム 
マイケル・ベイ 
出演フランク・グリロ 
エリザベス・ミッチェル 
ミケルティ・ウィリアムソン 

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