映画【ポゼッション(2012)】感想

●こんなお話

 離婚した高校バスケのコーチの主人公。奥さんと離婚して娘2人と時々過ごす。そしてフリーマーケットで謎の箱を下の娘さんがだんだんとおかしくなってくる話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 悪魔に憑りつかれてしまうという話は今までいくつも作られてきましたが、この映画もその手の作りになっていますが。
 娘が怖い表情や行動をして何やらおかしいぞ、と。病院に連れてくけど、MRIの身体の断面図に人間がこっち見て睨んでるぞ、と。悪魔祓いし呼ぶぞ、と。悪魔祓いして照明点滅してワーワー叫んで終わり。と目新しさは皆無で既視感いっぱいでした。
 恐怖シーンや新しい映像表現で見た事のない映像とかがあればまだ見ることができましたが特にこれといったひっかりがなかったです。

 大量の蛾が発生しようが娘さんの形相がとんでもないことになろうが、だから何なんだという感想でした。ステップファーザーが酷い目に遭っていましたが、その後一切登場しなかったり。
 90分の内容で、箱を見つけるのが20分ほどと1幕目までは退屈せずに見ることができましたが。そこからが長かったです。何か不思議なことが起きてる。不思議なことが起きてる。というのの繰り返しで、主人公たちのリアクションに面白さを感じることができなかったです。
 開始45分ほどでやっと、これは悪魔的なものだと気づく主人公。ちょっと展開が遅いです。見てるほうは箱が原因だとわかってるから、早く次にいってほしかったです。2幕目の始まりから何かとてつもない恐怖とかを見せてくれれば物語の展開の遅さをカバーできたと思いますが、それがないのが痛いです。

 そしてよくわからないユダヤの悪魔祓いのおじさんが登場して、病院で除霊。主人公、病院の関係者でもないのに「ここの○階は18時以降人がこない」と何故か病院の事情に詳しい。そして、クライマックス。ここも特にフレッシュなところもない恐怖シーンで見てるのが退屈でした。

 サム・ライミ製作ということ以外見どころが少ない映画で残念でした。

鑑賞日:2013/05/25 新宿ピカデリー

監督オーレ・ボールネダル 
脚本ジュリエット・スノードン 
スタイルズ・ホワイト 
出演ジェフリー・ディーン・モーガン 
キーラ・セジウィック 
マディソン・ダベンポート 
ナターシャ・カリス 
グラント・ショウ 
マティスヤフ 

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