映画【ピースメーカー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 ロシアの核弾頭が盗まれちゃったので、ロシア通の軍人と核の学者さんがテロリストを追いかける話。

●感想

 冒頭のツカミが核弾頭の奪取が起こるアクションですが、暗闇の中赤く光るレーザーポインターなどが印象的なツカミでかっこよかったです。その後、実際に核爆発が起こるのには驚きましたが。

 そして核弾頭を持っているテロリスト側と主人公たちの追いかけっこがひたすら映し出す120分でじっくり見ていると突っ込みどころも多いですが、見ている間はスピーディーな展開にそういうのを忘れられさせてくれて良い娯楽映画だと思いました。

 衛星でテロリストを見つけたり、ロシア空域に許可なくヘリコプターで突入したり無茶苦茶しながらテロリストを追い詰めていく主人公たちの無謀さが面白かったです。テロリストを襲って全員殺してしまって、手がかりなくなったと思ったら、たまたま橋から落ちずにぶら下がっている人物を見つけて、次の手掛かりを得るというのとかも偶然すぎて笑えました。

 残り何秒の爆弾を解除できるのかできないのかでハラハラドキドキさせるという何百回も描かれてきた手法ですが、それでもハラハラドキドキしてしまう映画でした。

☆☆☆

鑑賞日: 2017/03/24 Hulu

監督ミミ・レダー 
脚本マイケル・シファー
出演ジョージ・クルーニー 
ニコール・キッドマン 
マーセル・ユーレス 
アレクサンダー・バリュー 
レネ・メドヴェセク 

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