ドラマ【高い城の男 シーズン1】感想

SF

●こんな話

 第二次大戦でアメリカが負けてドイツと日本に占領されている世界で、映画のフィルムを巡っての10話。

●感想

 アメリカを枢軸国が分割統治しているというifもしもの世界が面白くて、アメリカでドイツ語や日本語が聞こえてくる中でのフィルムを巡る攻防に巻き込まれる主人公たちやドイツや日本の高官たちの駆け引きや陰謀でダレることなく見られる10話でした。
 ただ主人公の女性が周りを巻き込んでいくのが結構酷くて、彼女の為にお金を稼ぐ恋人とか彼女の為に大金を使ってヤクザから逃がすレジスタンスの人たちを頼ったりして、それでナチスのスパイの主人公を逃がそうと必死になったりして、どんだけ周りに迷惑をかけているんだという行動や言動で苦手な主人公でした。

 ナチスのスミス親衛隊の大将の冷酷っぷりや上官との対立に難病の息子さんの苦悩などは面白かったです。原爆を日本の抑止力として使おうとするけど、違う方向に行って苦悩するケイリー・ヒロユキ・タガワさんとかもよかったです。憲兵隊の木戸さんはなかなか追いかける主人公たちを捕まえらないダメダメっぷりもよかったです。

 とはいえ、シーズン1で全く謎が解決しなかったり。イマイチ、高い城の男のフィルムの価値観とかがわかりにくいシーズンでしたが、続きは気になるドラマでした。

☆☆☆

脚本フランク・スポトニッツ
監督デビッド・セメル
出演  
アレクサ・ダヴァロス
ルパート・エヴァン
ルーク・クラインタンク
ケイリー=ヒロユキ・タガワ
ルーファス・シーウェル

0

コメント

タイトルとURLをコピーしました