映画【地球最後の男】感想(ネタバレ)

THE-LAST-MAN-ON-EARTH
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●こんなお話

 謎の伝染病が蔓延してしまって1人だけの世界になった話。

●感想

 誰もいない街が映って、その中で生活する男性が紹介されて彼のモノローグで毎日、淡々とドアに新しいニンニクをかけて車に乗って昼間は寝ている吸血鬼を狩って、火が上がっている火葬場に死体を放り投げる毎日。

 どうやら世の中に謎の伝染病が蔓延して主人公の男性1人だけになってしまったらしい。伝染病が蔓延し始めた世界の回想があって、主人公が血液とか細胞の研究をしていて友人や妻と対策を語らっている。娘が視力がなくなった末に死んでしまって、奥さんも病になって土葬したら夜にドアを叩いて開けたら亡くなった妻が戻ってきてびっくり。

 1人ぼっちの世界だと思っていたら野良犬が走っていて追いかけて捕まえて調べるけど、わんちゃん死んじゃって埋めに行ったらそこに女性がいて伝染病の血清の開発に成功したと思いきや、女性の仲間の襲撃があって金属の棒を投げられて危ないという。

 吸血鬼が喋って思い出とかもあるらしく主人公に恨みがあるのか車を破壊したりして行動するのが面白いです。それでいて鏡やニンニクが嫌いというヴァンパイア設定なども見どころの映画だと思いました。

☆☆☆

鑑賞日:2022/06/30 Amazonプライム・ビデオ

監督シドニー・サルコウ 
ウバルド・ラゴーナ 
原作リチャード・マシスン 
出演ヴィンセント・プライス 
エマ・ダニエリ 
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