●こんなお話
格闘世界一を決める大会で陰謀がある話。
●感想
90分しかないので、怒涛の説明が序盤にされますが意味がよくわかりませんでした。草薙と八神という一族は、むかしから敵同士にあるってのはわかります。なんてったって、今まで昏睡状態で意識のなかった草薙のおじさんが、「八神」と名前を聞いた途端目を覚ますのには驚きました。どんだけ恨みが強いんだというキャラクター。
そもそもこの格闘大会の設定がよくわからず、カタキ役が「俺が王者だ!」と高らかに宣言してましたが。だから、どうした? と思ってしまいます。異次元で戦ってるので、現実感が感じられず外野で見てることしか出来なかったです。
主人公たちの内輪もめも謎で、さっきまで喧嘩してたのに。気づいたら、協力してクライマックスを迎えるという……。それに、この大会の参加人数がよくわかりませんでした。「大会に出してはいけない。ファイターたちが危ない」と言ってる割には、最初にやられるの2人だけですし。
三種の神器なるものを手にした主人公達が、突然、雷とかを出したりするのも驚きでした。
とにもかくにも、一体誰が何のために戦っているのか。わかりやすい目標を提示して突き進んで欲しかったです。それに、明らかにアメリカ人なのに大半が日本名ってのも苦笑いでした。草薙京って人物は白人だけど、お父さん思いっきりアジア人だったり。設定がよくわかりませんでした。
マギー・Qが可愛かったのが、唯一の見所でした。
☆
鑑賞日:2011/10/05 DVD
リンク
監督 | ゴードン・チャン |
---|---|
脚本 | リタ・オーガスティン |
マシュー・ライアン・フィッシャー |
出演 | マギー・Q |
---|---|
ショーン・ファリス | |
ウィル・ユン・リー | |
レイ・パーク | |
デヴィッド・リーチ | |
ヒロ・カナガワ |