映画【実験室KR-13】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 実験に参加したらなんだか大変なことになっていく話。

●感想

 開始17分でいきなり銃声が響いて殺人が起こるスタートはショッキングで、どう物語が展開していくのかと期待高まる出だしは素晴らしかったです。手持ちのカメラで常に揺れている映像も最初は緊張感あってよかったです。

 ところが、しだいに興味は失速していきました。部屋に残された3人の男たちの行動を監視しますが。特に頭のいい行動をするわけでもなく、ただ、外から起こるアクションに対するリアクションをするだけでは何の面白みもなかったです。

 実験室を監視している視点が入るのも、何をしているのだろうと興味深く見れるスタートでしたが。それも、たいしたことをしてるわけでないので。しだいに飽きてしまいました。実験をしている人たちを監視しているので、これから何を起こすのかとか監視の対象に同情しちゃったりするので。驚きとかが薄れてしまうのが退屈してしまう原因だと思いました。

 90分しかないのに、恐ろしい長さを感じてしまった映画でした。

☆☆

鑑賞日:2011/03/27 DVD

監督ジョナサン・リーベスマン 
脚本ガス・クリーガー 
アン・ピーコック 
出演ティモシー・ハットン 
ニック・キャノン 
クロエ・セヴィニー 
ピーター・ストーメア 
クレア・デュヴァル 
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