映画【THE ICEMAN 氷の処刑人】感想

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●こんなお話

 100人以上を殺したって言われてる殺し屋の日常の話。

●感想

 主人公とヒロインが出会って結婚するまでを冒頭数分で描き、それと同時進行で主人公がサイコパスなやつで怒りに身を任せて人を簡単に殺しちゃうような人物だという序盤の店舗の良さが素晴らしかったです。
 60年代から70年代までの映像の雰囲気もよくてセピア色の映像もかっこよかったです。

 ただ話の方がこれといって新鮮味がなくて退屈はせずとも面白味もそんなに感じなかったです。
 裏では殺し屋をやり表向きは為替ディーラーとして奥さんと愛する娘2人と幸せな生活。なぜ簡単に人を殺せる男になったのか? というものはほとんど説明されないです。一瞬子ども時代と獄中にいる弟との会話で描かれますが、何があったのかはわからずじまい。
 異常者だけど家族は守ろうとする。愛する者を守るためにお金が必要だから人殺しをする。けどそれが更に首を絞めていって……。というのもどうしてそうなったのか背景がわからないため、1人の男がギャングに見出されて、暴力でのしあがっていくけどしだいに崩壊していくというギャング映画の王道な展開だけどどこか乗り切れなかったです。

 女子どもは殺さないというポリシーを持っているため当然仕事を失敗してボスの怒りを買って失職してしまってフリーランスの殺し屋と組んで遺体を凍らせるアイスマンとして活動していく。
 しだいに疑心暗鬼になって周囲の人を次々と殺していって家族にも不審がられて……。と飽きずに見ることができましたが、特にこれといって目新しさが感じられなかった映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2014/08/13 DVD

監督アリエル・ヴロメン 
脚本アリエル・ヴロメン 
モーガン・ランド 
原作アンソニー・ブルーノ 
出演マイケル・シャノン 
ウィノナ・ライダー 
レイ・リオッタ 
クリス・エヴァンス 
ジェームズ・フランコ 
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