映画【グエムル 漢江の怪物】感想

The Host DVDorBD

●こんなお話

 在韓米軍のせいで漢江に怪物が現れて娘さんがさらわれたので、ファミリー大騒ぎな話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 冒頭でいきなり怪物が出現してパニックになるというツカミからバッチリでした。しかも真昼間で怪物の全容を明らかにするのがカッコいいです。
 娘さんが怪物に殺されて、泣き崩れる主人公一家。ここからコメディとして最高で笑えるシーンの連続で楽しかったです。怪物に接触してウィルスに感染したらしいと隔離される家族ですが、娘さんから助けての電話が入りまだ生きてるぞ、ってんで救出に向かうことに。警備がザルでワチャワチャしながら逃げるこのシークエンスも笑えました。妙に陽気な音楽がよかったです。ここまでが開始40分過ぎとちょっと展開が遅いかなとも思いました。

 娘の捜索といってもヒントは下水道だかしかなくてあてもなく探す一行。怪物に襲撃されて戦いますが、主人公のドジっぷりで悲劇が起こり、家族はバラバラに。この残りの弾丸の数を間違えるというチョンボを映画で初めて見ました。そんくらい主人公はドジな男。貧乏で脳に栄養がいかなかったからドジになったんだと酷いこと言われてました。
 主人公は捕まり、弟が電話の基地局から場所を特定してそのメールを受けた妹がマラソンをするという。結構簡単に娘の居場所がわかります。

 ほいで捕まった主人公はまた警備がユルユルの中、妹から電話受けて。ここも隔離されているのに電話受け取れるという不思議です。
 んで娘に向かってダッシュするお父さん。

 家族が再集結して怪物と戦うクライマックス。ここである悲劇が起こり主人公のソン・ガンホは最初はダメダメな男だったのに悲劇を経験してスーパーマンに成長する姿は感動すら覚えました。弟は火炎瓶で怪物を追い詰めますが、最後の最後でドジをしてしまうという。火炎瓶を落とすというのは初めて見ました。ここも爆笑してしまうものでした。
 何で娘だけ食べられないんだろう? やら。クライマックスで活躍するホームレスの登場がもう少し早くてもよくない? やら。携帯電話を使えばもっと簡単に解決したのだはなかろうか? とも思わなくはないですが。
 成長する男の話としても面白いし、怪物と戦う話にコリアンコメディをくるんだ面白い映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2014/01/22 DVD

監督ポン・ジュノ 
脚本ポン・ジュノ 
ハ・ジョンウォン 
パク・チョルヒョン 
出演ソン・ガンホ 
ピョン・ヒボン 
パク・ヘイル 
ペ・ドゥナ 
コ・アソン 
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