映画【ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 田舎のハンバーガー店であったマクドナルドを世界征服するまで広げていった男の話。 

●感想

 今までよく映画化されていない人の話で単純にマクドナルド創立の話として面白かったです。 

 昔のファストフード業界の説明があっていかにマクドナルド兄弟の考えたシステムが画期的だったのかという説明とかも主人公に紹介されるのと一緒に勉強できて面白かったです。 

 そこから主人公が渋る兄弟をパッションで押し切ってどんどんと勢力を拡大していって創業者兄弟と対立して食い尽くしていくまでを興味深く見ることができました。 

 主人公自体も兄弟から権利を奪いつつも事業拡大しても自分自身にお金が入らず苦戦んをしいられるところをその話を聞いていた男が「飲食業ではなく不動産業です」とアドバイスしたりフランチャイズのオーナーの奥さんが冷蔵庫の電気代を浮かすためのアイデアとか良いところで周りの人たちの協力が得られて危機を突破していくのも彼の運なのか実力なのか。マクドナルド兄弟が「鶏小屋に狼をいれてしまった」と嘆いていたのが印象的なセリフでした。 

 110分飽きずに見ることのできる伝記映画でしたが、それ以上でもそれ以下でもなくあっさりしている映画な感じでもあって、もっとヘヴィな映画が見たかったのが個人的な感想でしたが、面白かった映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2018/02/28 DVD

監督ジョン・リー・ハンコック 
脚本ロバート・シーゲル 
出演マイケル・キートン 
ニック・オファーマン 
ジョン・キャロル・リンチ 
ローラ・ダーン 

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