映画【ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 映画館で亡くなってしまった女優をしていた母親が出演しているホラー映画を上映している映画館に来ていた娘さんたちが火事で逃げたら、そのホラー映画の世界に入り込んでしまって殺人鬼に襲われる話。

●感想

 80年代ホラー映画のオマージュいっぱいの作品で作り手たちがその手のジャンル映画を愛しているのが伝わってきて好感が持てる作品でした。母と娘の物語として死を乗り越える物語としてクライマックスでは感動できるものでした。

 ホラー映画のお約束を利用して戦う主人公たちの姿が面白く、そしてコメディとしても面白くてタイムリープものとして笑えました。

 コメディ映画なのでホラー映画としてのゴア描写があまりなかったり、クライマックスで雷鳴がとどろく中での演出がずっと画面がチカチカして目が痛くて直視できなかったです。

 映画の中にいるという自覚があって「回想だ」「スローモーションだ」「心の声だ」と映画の世界を利用して戦うのも面白かったです。

☆☆☆

鑑賞日: 2016/03/06 DVD

監督トッド・ストラウス=シュルソン 
脚本M.A. フォルタン 
ジョシュア・ジョン・ミラー 
出演タイッサ・ファーミガ 
ニーナ・ドブレフ 
マリン・アッカーマン 
アレクサンダー・ルドウィグ 
アダム・ディヴァイン 
アリア・ショウカット 
クロエ・ブリッジス 
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