映画【フィフス・ウェイブ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 女子高生がプラムプラムの毎日を送ってたら、宇宙人が襲来して日常が崩壊する話。

●感想

 「5つの波」という攻撃を仕掛けてくる宇宙人たちで、電気を使えなくしたり地震をおこして津波が襲来したり1幕目から派手な映像が多くてツカミはいいスタートでした。主人公の家族が散り散りになって、弟を探す旅を始める主人公ですが、彼女は普通の女子高生だったはずなのに、いきなり銃の扱いが様になっていたりサバイバル術が凄くなっている成長っぷりが凄かったです。離れた方の弟クンは軍隊に宇宙人殲滅のために軍人としてのトレーニングのシークエンスと主人公のシークエンスが交互に描かれます。

 正直、この軍隊の新兵ものとしての面白さもあまりなくて彼らのことをよく知らないのであまり盛り上がることはなかったです。主人公は主人公で途中で出会った青年と良い仲になって、クライマックスに至っては敵の基地に乗り込んで爆発起こっている中、いきなりキスを始めて周りの時間が止まるという一大事になにやってるんだという行動をしてたりしてどうでもよくなってしまいました。

 軍隊の教えていたことが実は…。となって真相を暴こうとしても、新兵さんたちの描き分けも出来ていないので誰が誰だかわからなかったです。クライマックスでの主人公が弟を見つけるのも何百人といるのに簡単に弟を偶然見つけたり、警備がいるのに簡単にその場から連れ出すことが出来たり、警備がユルユルすぎなのも突っ込んでみてしまう設定でした。

とはいえ、テンポは良いので見ている間はあきずに見ることができて、仲間が爆弾を仕掛けたと言ってたらその爆発力物凄くてどんな爆薬仕掛けたんだと驚くエクスプロージョンっぷりでした。

☆☆

鑑賞日: 2016/11/22 Blu-ray

監督J・ブレイクソン 
脚本スザンナ・グラント 
アキヴァ・ゴールズマン 
ジェフ・ピンクナー 
原作リック・ヤンシー 
出演クロエ・グレース・モレッツ 
ニック・ロビンソン 
ロン・リビングストン 
マギー・シフ 
アレックス・ロー 
マリア・ベロ 
マイカ・モンロー 
リーヴ・シュレイバー

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