映画【フェアウェル】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 アメリカで暮らす主人公が中国の祖母が余命いくばくもないことを知り、家族で集まって過ごすうちに移民としての自分を見つめる話。

●感想

 静かで淡々としながらアメリカで人生の大半を過ごしてきた主人公が中国に帰って、そこでのカルチャーギャップに戸惑いながら。祖母が難病で余命わずかのときを家族と過ごすという。

 移民として異国の地へ行って頑張るという覚悟や大変さをあまり身近に感じていない自分からしたら、あまり主人公やその家族たちにそこまで感情移入できずに中国のお墓参りや結婚式の様子などの単純に文化、風俗を見て楽しむ映画でした。役者さんの顔や雰囲気もよくて、皆さん普通の中国の家族という表情が素晴らしかったです。

 ただ、祖母との別れとか単純に感動的ではありますが、基本は退屈に感じるところが多かったです。家族構成とかも大家族なので誰がどういった親戚なのかとかもわかりにくかったです。それに字幕の問題だと思いますが、ナイナイというおばあちゃんという意味の中国語がおばあちゃんだけナイナイという名前的な表記をされてるのとかも気になりました。

 それでも、アメリカと日本に渡って頑張る子供たちやアウェイの地で自分の発言がしにくい中、自分の子供にだけは義理の親の文句や悪口を言ったり。中国が1番と言いながらも子どもにはアメリカに留学させたいなどの複雑な気持ちなどの家族だから表面上は仲がよく食事をしてはいるけれど、それぞれにお互い思うところがあるという姿がよかったです。

 この映画の結果だけ見たら、病気の告知しなくてもいいのではないかと勉強にりました。そして結婚式でシュールに日本の歌を歌う新郎新婦の姿が楽しい映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2020/10/14 TOHOシネマズ川崎

監督ルル・ワン 
脚本ルル・ワン 
出演オークワフィナ 
ツィ・マー 
ダイアナ・リン 
チャオ・シュウチェン 
水原碧衣 
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