映画【ザ・ドライバー】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 強盗を逃がすドライバーの話。

●感想

 冒頭で、主人公のドライビングテクニックを紹介するカーチェイスシーンがあり。仕事は完璧で無駄口を叩かず、銀行強盗の逃走するかっこよさ。

 ドライバーを追いかける刑事もこれまた逮捕するためなら手段を選ばらないような人で、警察手帳があれば何でも許されるのかというくらい一般市民の迷惑を顧みないのが凄かったです。

 89分ほどの短さにぎゅっと詰まった内容で、刑事が犯罪者を脅迫してドライバーと一緒に仕事するように脅してドライバーを捕まえようとする。ドライバーは最初の事件の目撃者とのやりとりがあったり、ドライバーの仲介人となる女性がエロいのもよかったです。映画全体の照明が雰囲気を出しているのもよかったです。顔の半分が真っ暗になる照明。

 銀行強盗の内ゲバから、刑事と強盗との戦いになるクライマックスですが。ここのカーチェイスも今見てもカッコいいですし、どんなピンチになっても表情を崩さず。更に悪党をやっつけるときの表情のかっこよさったらなかったです。

 迫力あるカーチェイスとシンプルなストーリーにカッコいいキャラクターたちが最高の映画でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2012/11/25 DVD

監督ウォルター・ヒル 
脚本ウォルター・ヒル 
出演ライアン・オニール 
ブルース・ダーン 
イザベル・アジャーニ 
ロニー・ブレイクリー 
マット・クラーク 
フェリス・オーランディ 
ジョセフ・ウォルシュ 
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