映画【スターリンの葬送狂騒曲】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 スターリンが亡くなった後の権力闘争の話。

●感想

 どの時代どの国だろうが権力者がいなくなったあとは跡目争いが必ず起こるんだというのを見せてくれて、相手を何とか出し抜いてやろうというのを滑稽に描いているけれど。実際に映し出されるのは粛清や虐殺と恐ろしい世界でした。 

 ただソ連の当時の権力者をあまり知らない身で見ると彼らの背景からしてよくわからず、人間関係や対立構造がイマイチわからないので、誰がどっちについて離れてというのも見ていてもドタバタ自体は楽しいけれども権力争いの面白さとかはあまり感じられなかったです。 

 メインはフルシチョフVSベリヤを軸に描いていく英語を喋るロシア人たちの映画で面白かったです。 

☆☆☆

鑑賞日: 2019/04/11 DVD

監督アーマンド・イアヌッチ 
脚本アーマンド・イアヌッチ 
出演スティーヴ・ブシェミ 
サイモン・ラッセル・ビール 
ジェフリー・タンバー 
マイケル・ペイリン 
ポール・ホワイトハウス 
ジェイソン・アイザックス 
アンドレア・ライズブロー 
ルパート・フレンド 
パディ・コンシダイン 
オルガ・キュリレンコ 

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