映画【ダーケストアワー 消滅】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 エイリアンと人類の戦いの話。

●感想

 宇宙からクレジットが始まり、飛行機を真上から映したカットになり飛行機の中でロシアへと向かう主人公たち。ロシアでの仕事が失敗して荒れてクラブにいたら謎のエイリアンに襲撃される。

 ここの襲撃シーンが次々に人間が灰みたいになる映像で、なかなかのショッキングさでした。【宇宙戦争】みたいな映像でした
 
 が、面白かったのは序盤のここまでで。あとは、ロシアの観光名所に誰も人がいないという映像は面白いですが。よくあるエイリアン襲撃もので新鮮味も少なく残念でした。 
 エイリアンの設定とかは見たことないようなものですが、それに対応する主人公たち。この人たちが生意気というかなんというかで、あまりに無茶苦茶な人たちで。
 後半、エイリアンと戦う人たちに救われますが。潜水艦が待っている場所まで行きたいと主張する主人公、それに対して「ここにいた方が安全」と言うゲリラ。主人公は「あんたたちは俺を助けた。だから最後まで助けろ」と無茶苦茶な事を言って、実際、みんなで移動するという。
 お手製の電磁砲で戦いますが、壊れてばかりであまり役に立たなそうですが。それを持って「人類は反撃する」とかってよくわからない決着だし。
 はぐれたヒロインを救うために動く主人公がクライマックスですが、1対のエイリアンをやっつけて終わりってのもイマイチ消化不良でした。

 場面場面は面白いのに、よくあるエイリアン襲撃ものの範疇を超えてないので残念な映画でした。

☆☆

鑑賞日:2013/02/17 DVD

監督クリス・ゴラック 
脚本ジョン・スペイツ
出演エミール・ハーシュ 
オリヴィア・サールビー 
レイチェル・テイラー 
マックス・ミンゲラ 
ジョエル・キナマン 
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