●こんなお話
平和な街の住民たちが突如凶暴化していく話。
●感想
オープニング、平和な日常にいきなりのショットガンを持った男が現れるシーンは、なかなかショッキングで期待の高まるスタートでした。
街が封鎖されて軍人たちに拘束されるけど、案の定、感染爆発は止められなくて感染者たちが襲撃してくる。
感染する人としない人の区別がよくわからないので、主人公たちだけなんで普通でいられるのかがわからないのが残念でした。
それに感染者より軍隊のほうが怖いといった描写が少なく、普通のゾンビアクションものになってしまっていて。目新しさがないのが残念でした。
感染者の攻撃はなかなか面白くて、知性がある感じなのがよかったです。ただ話の流れとしては、どんどん盛り上がるタイプの映画ではないので。ただ襲われて逃げるを繰り返すのでは飽きてしまいました。
それに後半は暗闇で殴りあってるだけで面白味に欠けるように感じました。
話のオチもありきたりなもので、新鮮さはあまり感じられませんでした。もっともっと絶望が世界を覆う終末世界の中で生き抜いていくという登場人物たちを見たかったです。
☆☆☆
鑑賞日:2011/06/12 DVD
リンク
監督 | ブレック・アイズナー |
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脚本 | スコット・コーサー |
レイ・ライト |
出演 | ティモシー・オリファント |
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ラダ・ミッチェル | |
ジョー・アンダーソン | |
ダニエル・パナベイカー | |
クリスティー・リン・スミス | |
ブレット・リッカビー | |
プレストン・ベイリー |