ドラマ【ザ・ボーイズ】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 スーパーヒーローを大企業がビジネスとして扱っている世界で、スーパーヒーローたちに恨みを持つボーイズとヒーローたちにもいろいろ事情がある8話。

●感想

 聖人君子なヒーローではなく、自分の欲望の赴くままに特殊能力を使って問題があったら大資本で解決というなかなか酷いヒーローという設定自体が面白くて、能力はあるので簡単にはリベンジできないので、さあどうやって倒すのか? という面白さとヒーローたちにもいろいろ事情や悩みがあって、完全無欠のホームランダーの出生や育ちの哀しさ、最初にセクハラ男として登場するディープが自分の立ち位置を再発見していく物語、憧れのヒーローチームに入れて夢と希望に満ち溢れていたけど現実に打ちのめされるスターライト。Aトレインも彼女が情報を流したことにより立場が危うくなったり、アフリカ系アメリカ人として差別を受けたり。

 一方のヒーローにリベンジしたいボーイズたちも魅力的でヒーローたちとボーイズの間に立って悩む主人公ヒューイ。奥さんが行方不明になってCIAのツテを使って動き回るブッチャーにマザーズミルクとフレンチたちのブッチャーに巻き込まれてチームとして活動することになる2人も面白かったですし、能力者で謎のアジア人のキミコの物語も気になりました。

 単純にスーパーヒーローが能力を発揮するアクションシーンも迫力あって楽しいし、まだまだもろもろ解決せずに続きが気になるシーズンでした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2019/12/04 Amazonプライム・ビデオ

製作総指揮セス・ローゲン
エヴァン・ゴールドバーグ
原作ガース・エニス
出演カール・アーバン
ジャック・クエイド
アントニー・スター
ジェニファー・エスポジート
エリザベス・シュー
ラズ・アロンソ
エリン・モリアーティ
ドミニク・マケリゴット
チェイス・クロフォード
福原かれん

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