映画【カオス・ウォーキング】感想(ネタバレ)

CHAOS WALKING
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●こんなお話

 思考が駄々洩れの男性しかいない世界で宇宙から女性がやってきて追いかけっこになる話。

●感想

 2257年にニューワールドという惑星で女性が滅びて男性しかいない世界で自分の心の声が外に出てノイズと呼ばれる現象がある世界。宇宙から宇宙船がやってきて墜落して、主人公がその残骸を発見してさらに女性の生存者を発見。

 主人公は自分の村に報告して捜索隊を出す村人たち。村長はその女性の仲間の第二陣が来るということで皆殺しにしてやるというのがわかって女性はスキをついて逃走。主人公がまた探して隠れているところを発見して今度は村人たちに隠す。

 一緒に逃走して食事をしたり雨宿りをしたりしつつ女性がいる村に到着。主人公の母親の日記を見つけて読んでもらってエイリアンに殺されたと聞いていたけど実は村長が殺してたことが判明。

 追いかけっこがあって巨大宇宙船からメッセージを送信するしないの戦いがあって村長を倒してメッセージを空に向かって送信。主人公は重傷を負って目覚めると女性の仲間たちの第二陣が到着していましたというところでおしまい。

 ノイズという設定は面白くここからどう展開するのかと思いきや型通りのキャラクターとストーリー展開でだんだんと飽きて行ってしまうSFものでした。

 頭の周りに浮かぶ台詞とか映像みたいなものは面白く見れましたが、だんだんと本当にノイズになって邪魔に感じる映像表現だったり。エイリアンも一瞬出てきたのでどう絡んでくるのかと思いきやすぐに退場。アンテナでデータを送信できるのかできないのかの争いを終始冷たい目で見ている1本でした。

☆☆

鑑賞日:2024/06/12 Hulu

監督ダグ・リーマン 
脚本パトリック・ネス 
クリストファー・フォード 
原作パトリック・ネス
出演トム・ホランド 
デイジー・リドリー 
マッツ・ミケルセン 
デミアン・ビチル 
シンシア・エリヴォ 
ニック・ジョナス 
デヴィッド・オイェロウォ 
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