映画【座頭市二段斬り】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 座頭市があんまの師匠を訪ねるともう亡くなっていて、その娘さんが女郎屋で働いていると知って助け出そうとする。そこで更に出会うのは壺振り師の親子とも出会って、な話。

●感想

 最初に出会った壺振り師は渋かったのにしだいにコミカルなお芝居になっていくというのに戸惑うという。しかもそれがスベってる感じで辛かったです。コメディ色が強い印象ですが、それがハマらなかったのがきつかったです。
 子役で登場する小林幸子さんもだいぶハキハキした喋り方で時代劇ぽくないし、何より今の小林幸子さんをイメージしてしまってノイズになるという。。

 カタキ役の用心棒役が加藤武さんでその面白さはありましたが、結構あっさり退場。そしてなんやかんやあってクライマックスの座頭市が大勢を叩っ斬るシーンは、手持ちカメラで座頭市の背後からずっと追いかけるカットがあったり迫力ある映像が凄かったです。
 とはいえ何が二段斬りなのかな? だったり、マンネリっぷりが酷いですが90分の娯楽映画として楽しめました。

☆☆☆

鑑賞日: 2013/12/21 DVD

監督井上昭 
脚色犬塚稔 
原作子母沢寛 
出演勝新太郎 
坪内ミキ子 
三木のり平 
加藤武 
春本富士夫 

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