ドラマ【ナルコの神】感想(ネタバレ)

The Accidental Narco
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●こんなお話

 南米のスリナムという国で麻薬密売をする組織に潜入した民間人の話。

●感想

 エイの販売を行うために韓国から南米のスリナムという国へ行った主人公が、そこでやっとこさ発送をした商品に麻薬が仕掛けられていて、それは知り合った牧師さんが実は裏で麻薬密売をしていて牧師が行っていたことが判明。

 国家情報院に捕まった主人公は情報院から潜入捜査を提案というか命令されて行うことになって、そこにチャイナタウンの裏社会の人も関わってきて三つ巴四つ巴的な関係でバレるかバレないかのサスペンスが繰り広げれます。

 牧師に主人公の計画が見透かされているのかいないのかのハラハラドキドキや国家情報院が協力してくれるけど実は主人公を使い捨てるのではないかとこちらでもハラハラドキドキが繰り広げられるのが面白いです。

 何度もバレそうになるけど、国家情報院だけでなく自分でサバイブするために自らの考えでチャイニーズマフィアと近づいて牧師を殺そうとしたり、更にラスト2話で判明するもう1人のネズミが急に出てきたりして。最終話でもうDEAに任せておけばいいのに、自ら車で牧師をカーチェイスして銃撃戦して殴り合いしてというところの行動をするのとか、いくら彼を捕まえるためという動機があるとはいえ、なかなかのヒーロー映画の主人公のような行動を取るのとかは笑っちゃいますが。

 大統領とか国側が汚職で腐敗している国は最低で、そして宗教は本当にろくでもないなと勉強になる1作でした。

☆☆☆☆

鑑賞日:2023/02/19 NETFLIX

脚本ユン・ジョンビン
出演ハ・ジョンウ
ファン・ジョンミン
パク・ヘス
チョ・ウジン
ユ・ヨンソク
チャン・チェン
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