●こんなお話
機械との戦争が終わりそうだったけど、機械が過去にターミネーターを送って歴史を変えようとするから人間側も過去にタイムスリップするけど、微妙に歴史が変わっていて新しい敵と戦う話。
●感想
過去の【ターミネーター】のセルフパロディになっている第1幕は面白く見ることができました。まるきり同じシーンが新しくなっているのがシリーズを見ていると楽しめる設定でした。どこか自分たちが知ってる歴史とは微妙に違っていて、歴対金属のターミネーターとの戦いがあって。そこから主人公たちの出会い。その物語の始まり部分は前作とセットになっている面白さで楽しめましたが、そこからスカイネットの誕生する時代にタイムスリップするあたりから失速していきました。
どうしてもタイムスリップものは設定とかを見ながら考えてしまって矛盾とかを探してしまうため、そこらへんはしょうがないですが。激しいアクションのあとに主人公たちが全部時代とか設定とかの説明を始めちゃうので、そこらへんが停滞してしまっておそろしく退屈でした。設定がややこしくなって、「結局何をしているんだっけ?」とついていけなかったです。
肝心のアクションシーンもどこかで見たことあるようなものばかりでテンションもあがらないものでした。大ボスのターミネーターもCGのキャラクターは全く怖くなくて、主人公たちが苦戦しようがまるきりハラハラドキドキしなかったです。そのため、シュワちゃんとかが体を張って戦ってもそこに悲壮感はなかったです。
☆☆
鑑賞日:2019/06/22 NETFLIX 2015/07/10 TOHOシネマズ川崎
リンク
監督 | アラン・テイラー |
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共同脚本 | パトリック・ルシエ |
レータ・カログリディス |
出演 | アーノルド・シュワルツェネッガー |
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エミリア・クラーク | |
ジェイソン・クラーク | |
ジェイ・コートニー | |
イ・ビョンホン | |
J・K・シモンズ |
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