映画【ターミネーター2】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 前作で人類の救世主のお母さんを暗殺に失敗したんで、今度は救世主が子どもの時に暗殺しようとしてターミネーターが大暴れする話。

●感想

 冒頭でターミネーターの原爆で燃える公園の中をメインテーマが流れるところから、あのテーマ曲にやられてしまって最高なスタートでした。

 ターミネーターがやってきて、ジョン・コナーの荒れた日常があり、母親のサラ・コナーの病院に入れられた描写があり、ジョンを巡ってのターミネーター同士の直接対決が開始30分。ポンポンといろんな人間が紹介されて進んでいく展開が最高の構成でした。
 その後も、母親の救出があり、ターミネーターとジョンの疑似親子としての描かれ方、そしてターミネーターも成長していく。そして未来を変えるためにスカイネットを破壊しに行ってから一気にクライマックスへと突き進んでいきます。液体窒素とか溶鉱炉とかの舞台設定もヴィジュアルとして面白かったです。

 CGを使った映像がカッコいいし兵器の描かれ方もカッコいいし、更にそのうえで素晴らしいストーリー展開。
 そしてハリウッド映画では珍しい核兵器が大きい爆弾としての描かれ方ではなくて、最初に熱線が来て生きたまま焼かれて、その後に衝撃波が来る描写が凄い映画でした。

☆☆☆☆☆

鑑賞日:2014/12/18 Blu-ray

監督ジェームズ・キャメロン 
脚本ジェームズ・キャメロン 
ウィリアム・ウィッシャー 
出演アーノルド・シュワルツェネッガー 
リンダ・ハミルトン 
エドワード・ファーロング 
ロバート・パトリック 
アール・ボーエン 
ドン・スタントン 
ダン・スタントン 
ジョー・モートン 
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