映画【士魂魔道 大龍巻】感想

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●こんなお話

 大阪の陣で負けた側の男たちのその後の波瀾万丈の話。 

●感想

 冒頭20分くらいの大阪の陣の様子はいっぱいエキストラとか使ってスペクタクルのシーンもいっぱいあって楽しかったです。その後、切腹しようとした直前に秀頼の遺児を護衛することになる男と戦後に人間が憎いと辻斬りを行う男と商人になって金持ちになる男が描かれ、そこに女性たちも出てきてな話になりますが。いかんせん、話が散漫で群像劇としてだいぶもたついた映画だと思いました。それでいて殺陣とかも無茶苦茶で刀を振り回しているだけで、同じ時代に作られた時代劇でももっと迫力ある殺陣とかあると思いますが、この作品はモチベーションが下がる殺陣の連続でした。 

 敗者たちの物語として面白そうな設定ですが、ぶっ飛んだ設定とか大げさなお芝居がが邪魔してしまってしだいにどうでもよくなっていってしまう100分間でした。 

 クライマックスの竜巻とかも笑ってしまう状況だし、主人公がヒロインを求めて探し回るのもいきなりその場に現れたりして偶然すぎるのもこれまたどうでもよくなっていく映画で、ピンチのところで虚無僧スタイルで現れる三船敏郎さんも笑ってしまうキャラクターだけが印象に残る映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2019/01/20 DVD

監督稲垣浩 
脚色木村武 
稲垣浩 
原作南条範夫 
出演市川染五郎 
佐藤允 
夏木陽介 
三船敏郎 
星由里子 
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