映画【太陽は動かない】感想

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●こんなお話

 産業スパイが新エネルギーの利権を巡って動き回る話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 24時間定時連絡をしないと心臓に仕掛けられた爆弾が爆発して死という設定ですが、これが何と18歳でになったらテストを受けての志願制というのに驚きで、なぜそんな危ない設定をしているのかよくわからない産業スパイ組織でした。しかもこの映画で24時間のタイムリミットものとしての機能はそれほど感じず、それよりも何で回想シーンがやたらとぶつ切りで挿入されてテレビドラマ版を見ていないと全くついていけない構成の映画でした。時限爆弾は埋められる側が強制的に仕事をやらされるために仕掛けらているのかと思いきや、普通に志願制の職場としての時限爆弾というのが凄いアイデアです。

 冒頭はいきなりアクションシーンから始まり、仲間のエージェントを救出しているらしい主人公たちの追いかけっこに始まり。そこからその仲間のエージェントが何を追いかけていたのかというのを軸にスパイものとして話が展開していくのとプラスして主人公の18歳だかの回想シーンも長い時間描かれていきます。

  主人公のライバルのスパイもなぜか日本語で話してくれて、「俺はデイビッド・キムだ」と親切に自己紹介してくれます。ハン・ヒョジュさん演じるキャラクターも峰不二子的に敵味方を行ったり来たりしてオタカラを奪おうとしてくるのとかも、これまたこのカタキ役たちとの関係もテレビドラマ版を見ていないとわからず、終始何をしているの? とストーリーに入っていけなかったです。

 やたらと海外の景色を空撮で撮って、派手ですが。余計に安っぽく感じてしまいました。

 ちょっとアクションエンタメ作品として典型的な「これだから日本映画は」と言われてしまう日本映画ではないのかと哀しい気持ちになる映画でした。そして宮崎美子さんがやたらと真剣な話をしているときにオムライスを出してきて、サイコを感じる怖いキャラクターでよかったです。

鑑賞日:2021/07/05 Amazonプライム・ビデオ

監督羽住英一郎 
脚本林民夫 
原作吉田修一
出演藤原竜也 
竹内涼真 
ハン・ヒョジュ 
ピョン・ヨハン 
市原隼人 
南沙良 
日向亘 
加藤清史郎 
横田栄司 
翁華栄 
八木アリサ 
勝野洋 
宮崎美子 
鶴見辰吾 
佐藤浩市 
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