アニメ【ジュラシック・ワールドサバイバル・キャンプ シーズン1】感想(ネタバレ)

Jurassic World: Camp Cretaceous
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●こんなお話

 恐竜を管理している島に招待された子供たちが案の定、恐竜に追いかけられる話。

●感想

 恐竜好きゲーム好きの主人公がゲーム優勝の記念でジュラシックワールドに招待される。そこで同じ世代の仲間たちと出会って、当然危機に陥って島から脱出しようとするという。

 子どもたちだけでサバイバルしていく過程での恐竜との追いかけっこが毎話あって、似たようなものになってしまいますが。それでも食べられないかどうかハラハラドキドキできるアクションものとして楽しめる全8話でした。

 各キャラクターの知識や経験で危機を突破していく王道の展開もよくて、最初は喧嘩とか揉めてばかりだったのが命の危険にさらされて友情をはぐくんでいく。スマホ命の女性キャラクターにそのスマホを壊してしまって企業スパイ的なことをしている女性の対立と和解。日系人お金持ちの嫌ないやだけどどこかにくめないキャラクター造形とかもよかったです。ひ弱だけど途中一緒になる赤ちゃん恐竜を大事にする男の子が役立たずだったのが利他的行動をとるモノレールのシーンは感動的でした。

 映画【ジュラシック・ワールド】の裏側で起こっていることなので、そちらの映画を見ているとリンクしているシーンとかもあったりしてそういった面でも楽しかったです。

 ジョン・ウィリアムス御大のテーマ曲がどーんと流れてゲートを見上げながらゆっくりと開く。という映像を見るだけでテンションが無条件に上がってしまうアニメーションでした。

☆☆☆

鑑賞日:2021/01/31 NETFLIX

原作ザック・ステンツ
製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ
フランク・マーシャル
コリン・トレヴォロウ
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