映画【スマホを落としただけなのに】感想

☆☆

●こんなお話

 スマホを落とした彼氏のせいで過去が暴かれる話。 

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログより

●感想

 冒頭から前半はコメディタッチでスマホを落としたことによって、プライバシーが第三者に暴かれていく怖さを描いていくのは、まだ興味深く見ることができましたが。序盤から主人公カップルのセキュリティに関する危機感が21世紀に生きる人間としては薄すぎて、今どきここまで頭の悪い行動を取るのかとがっかりで見る気が失せていきました。 

 主人公たちの恐怖体験と共に連続殺人の捜査を行うベテラン刑事と新人刑事の捜査も描かれますが、新人刑事はコンピューターに詳しくて解説役だけのキャラクターだし。ベテラン刑事は全く役に立たなくて、別にいなくてもいいんではないかというくらい魅力のないキャラクターでした。新人刑事が少し気持ち悪く描かれたり、突然の回想シーンとかも気力がそがれるシーンがありました。 

 主人公の過去が最後に明らかになるという構成は、スマホを落としただけなのにとは全く関係のない真相が回想で描かれて、それも新鮮さとかはまるでなくて、整形って何でもアリなのかとガッカリしたり、DNAとかでバレてしまうのではないかと突っ込みどころを感がてしまったりしてしまう真相でした。ただの説明だけのクライマックスは全く盛り上がることなく終わっていきました。 

 結局、彼氏さんはスマホ追跡アプリで簡単に犯人のもとにたどり着けるなら、警察は無能すぎではないのかと思ったり、そもそも連続殺人は解決しなかったり。主人公は公文書偽造の罪とかないのかとか、そんなに過去が暴かれたくなかったらSNSとかやってはいけないのではなかろうかとか思ってしまう映画でした。 

 犯人役の役者さんが本気で気持ち悪いのはよかった映画でした。

☆☆

鑑賞日: 2018/11/12 TOHOシネマズ川崎

監督中田秀夫 
脚本大石哲也 
原作志駕晃
出演北川景子 
千葉雄大 
成田凌 
田中圭 
原田泰造 
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