●こんなお話
クレイジーでリッチな人たちの馬鹿騒ぎの中で恋愛が大変な人たちの話。
●感想
シンガポール観光映画として最高の映画で発展した都会や食べ物に美しい自然もあって、一度は行ってみたいと思わせてくれる映画でした。
ラブコメとしてはシンプルな作りで大金持ちたちの世界を主人公と一緒に驚きながら入っていくという作りで楽しめる120分でした。先祖代々からのお金持ちの生活や伝統なんかも知ることのできて面白かったです。コメディとしても笑えるキャラクターがいっぱいいて楽しい映画でした。
ただ、アジア人というか中華系の人たちしか出てこないのが不満足な1本でシンガポールって中華系しかいないのかな? というくらい中華系の人たちの話で原題が【クレイジー・リッチ・エイジアン】というより【クレイジー・リッチ・チャイニーズ】が正しいと思いました。
あとは個人的にミシェル・ヨーさんしか知っている俳優さんが出ていなくて、主人公カップルとその親戚や友人がいっぱい出てきますが、顔がみんな同じに見えてしまって区別がつかなかったです。
それにクライマックスでのお母さんとの麻雀対決とかも麻雀を知らないとどういう意味なのかがよくわかりにくいまま感動的に描かれているのもついていけなかったです。
とはいえ、自分の知らない世界を見せてくれる映画の特性を活かした作品だと思いました。
☆☆☆
鑑賞日: 2018/11/26 キネカ大森
リンク
監督 | ジョン・M・チュウ |
---|---|
脚本 | ピーター・チアレッリ |
アデル・リム | |
原作 | ケビン・クワン |
出演 | コンスタンス・ウー |
---|---|
ヘンリー・ゴールディング | |
ミシェル・ヨー | |
オークワフィナ | |
ソノヤ・ミズノ | |
ケン・チョン |
コメント