映画【スパイダーマン:ホームカミング】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 【シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ】の続編で好きな人のお父さんがめちゃ怖くて挨拶がビビる話。

●感想

 冒頭で【シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ】のスパイダーマン目線でのPOV風の映像でここで【シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ】を見ていない人は脱落するという完全なるファン向け映画にいなっていて、「スパイダーマンになった理由は皆さんご存知」「アイアンマンとの関係は前作当然見てますよね」設計で戸惑いました。 

 ベースは学園もので、主人公がモテないオタク系な男の子かと思ってみていると想っている女の子の方から声をかけてくれて、特にこれといった努力が見えずに話が進んで行くので学園ものとしても面白味に欠けました。同級生にいじられたりする描写はあるけれど、主人公の悩みはそこに比重を置いていなくて、スパイダーマンとしての活動に悩みが置かれているのが退屈の原因だと思いました。そのため学園生活がどうなろうが知ったこっちゃないと思ってしまいました。 

 ヒーローものとしても不完全燃焼でスパイダーマンらしい躍動感やスピード感はあまりなくて、ゴチャゴチャしていて何が何やら早すぎて見えなかったです。しかもクライマックスは暗い飛行機の外でピカピカしている中で行われるので、気づいたら終わっていてカタルシスは一切なかったです。ヒーローとしての活動は「スタークさんに認められたい」というものが行動の動機なので人助けなどをやったと思ったら知り合いを助けるだけで、映像のスケールはあるけれど話のスケールはえらく小さくて、だんだんとどうでもよくなっていってしまいました。 

 悪役も「家族を養うから」という理由だけで特にこれといって悪い人に見えず。むしろ冒頭で悪役の仕事を奪ってしまったスタークの方が悪く見えてしまいました。 

 1本の作品で完結して楽しむ。というスタイルではなく、今のハリウッドのエンタメ大作は連続ドラマ化で当然シリーズを見た人が見る映画なのは知ってはいましたが、そういう流れについていけない古い人に自分はなっていってしまったんだと悲しくなる作品でした。 

☆☆

鑑賞日: 2017/08/17 TOHOシネマズ日本橋  2018/03/16 Blu-ray

監督ジョン・ワッツ 
脚本ジョナサン・ゴールドスタイン 
ジョン・フランシス・デイリー 
ジョン・ワッツ 
クリストファー・フォード 
クリス・マッケナ 
エリック・ソマーズ
出演トム・ホランド 
マイケル・キートン 
ゼンデイヤ 
ジョン・ファヴロー 
タイン・デイリー 
マリサ・トメイ 
ローラ・ハリアー 
ジェイコブ・バタラン 
ロバート・ダウニー・Jr

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