映画【死刑台のエレベーター(2010)】感想(ネタバレ)

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●こんなお話

 不倫している男女が夫の殺害計画をたてるけど、当然うまくいかない話。

●感想

 サスペンスとして全く人物造形や行動の欲求が描かれておらず、突っ込みどころが多すぎて笑ってしまいます。

 そもそも、これから殺人を犯そうとする主人公が「17時30分で停電」という台詞を聞いているのに。17時30分にエレベーターに乗ってしまうという…。話聞いてなかったのか。その停電も、主電源を落とすだけでビル全体の電源が落ちるってのがよくわかりません。今の日本に、ブレーカー1つで電源落とせるのか疑問です。

 主人公がエレベーターに閉じ込められるので、動きを見せるのはヒロインが主人公を待機するのを映すだけ。もう1つの動きは、警官と恋人のカップルで話が展開しますが。この警官の初登場シーンは、いきなりチンピラと謎の喧嘩をしているという。この喧嘩の理由が意味不明です。そして、拳銃を奪われるという警官として致命的な失態をしてしまいますが。チンピラを追いかけると、組長がいるのを見つけます。そして、その隣にいる組長の情婦である女性を見る警官。なんと、その女性は警官の元カノという。どんだけ交友関係狭いところで展開してるんだ。と思ってしまいます。
 そして、拳銃奪われ→組長と元カノを追いかける→たまたま主人公の車を発見、盗難する→元カノにそそのかされ組長殺害→主人公の車を置いたまま逃走。

 何なんだ、この暴走コップは。犯罪しまくりだし、どうして暴走するのかが全くわからないためコメディになってしまいます。コメディでもちゃんと理由を描くのに。

 だいたい、主人公の車があったただけで、主人公に組長殺害容疑の濡れ衣がかかるという理不尽な展開を見せたかったのでしょうが。現場に車があっただけで、凶器の拳銃は見つかってないのに捕まってしまう主人公。警察官も頭悪すぎです。

 吉瀬美智子さん演じるヒロインも、全く魅力がなく。ドレスを着て、日本の街を歩くのに違和感ありまくりです。

 セピア色の映像と横浜の町はカッコよくて雰囲気があっただけに、残念な映画でした。

鑑賞日:2011/11/14 DVD

監督緒方明 
特撮監督尾上克郎 
脚本木田薫子 
出演吉瀬美智子 
阿部寛 
玉山鉄二 
北川景子 
平泉成 
りょう 
津川雅彦 
柄本明 
笹野高史 
熊谷真実 
田中哲司 
堀部圭亮 
町田マリー 
上田耕一 
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