映画【シャッター】感想(ネタバレ)

shutter
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●こんなお話

 日本旅行に来たアメリカ人夫婦に撮った写真が心霊写真ばっかりでやべえぞ、ってなる話。

●感想

 外国にやってきて生活する疎外感みたいなのは見てて面白いです。日本人スタッフが作っているのにどこからしの日本の風景に違和感があるのが不思議でした。

 ただお話の方は何故、日本人の女の子が主人公たちを襲撃してくるのか? と理由を探っていく展開ですが。真相も自業自得だし、そもそもホラー映画としてゴーストがアタックする描写がそんなに怖くないのが痛いです。結構な直接的なアタックをしてきてポルターガイストの凄い感じになってしまってるのがアメリカンなホラーで残念でした。せっかく日本人スタッフで作られてる意味って何だったのだろう? 真相が明らかになった後もどうして今の時点でお化けが襲撃してきたのかわからなかったです。2年ぶりだかに古い友人たちと再会してたっぽいので、2年はお化けおとなしくしていたのかな? と気になってしまいました。
 せっかくの心霊写真という設定もほとんど意味がなくて面白味に欠けました。だいたい「火葬したら成仏する」ってどういう意味なんだろう? 

 結果、幽霊が正義の味方だったと感心する映画でした。

☆☆

鑑賞日:2009/02/18 DVD 2014/09/27 Blu-ray

監督落合正幸 
脚本ルーク・ドーソン
出演ジョシュア・ジャクソン 
レイチェル・テイラー 
奥菜恵 
デヴィッド・デンマン 
ジョン・ヘンズリー 
マヤ・ヘイゼン 
ジェームズ・カイソン・リー 
宮崎美子 
山本圭 
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