映画【珈琲時光】感想

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●こんなお話

 東京で暮らすフリーライターの女性のひと夏の日常の話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログにて

●感想

 洗濯を干す主人公が誰かと電話しているところから始まり、主演の一青窈さんのナチュラルなお芝居に圧倒されるオープニングでした。その後も古本屋さんのハジメちゃんと台湾の作曲家について話すシーンなんかも脚本があるのかと思ってしまうくらい自然なやりとり。
 フィックスのカメラの中、主人公が取材をして実家に帰って会話から妊娠していることがわかり結婚する気がないことがどがわかっていきます。その時の両親のリアクションなんかも見てるのが面白いです。何も言わないけど言いたそうな微妙な空気。

 そして鉄道映画としての魅力がいっぱいで総武線や中央線などがやたらと交差しちゃいます。鉄道が走るシーンと喫茶店のシーンも同様にたくさん出てきます。そこで電話をかけるとかもとくに何も起きないのに、あの空気がなんとも言えないほっこりとしてしまうから不思議でした。

 派手な映画ではないけれど、穏やかな日常の中、それが崩れかけるけど、それを受け止め淡々と生きていく人たちが描かれている映画で面白かったです。

☆☆☆

鑑賞日:2014/09/25 DVD

監督ホウ・シャオシェン 
脚本ホウ・シャオシェン 
ジュー・ティエンウェン 
出演一青窈 
浅野忠信 
小林稔侍 
余貴美子 
萩原聖人
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