●こんなお話
十字軍の戦士と魔女疑惑の人の冒険の話。
●感想
プロローグで女性達が魔女狩りで殺されていくのに始まり、そして本当に魔女が出てきて。この映画には魔女が存在している説明をして、その後、魔女疑惑の女性を護送する任務を行いますが。この女性が魔女なのか魔女ではないのかというサスペンスが盛り上がって良い効果のプロローグだったと思います。
虐殺に嫌気がさした十字軍の脱走兵、神父、詐欺師、戦士など。パーティーが編成されて、仲間割れなんかをして旅をしていきます。
ただ、90分の短さだからか。旅の障害は、つり橋と狼の襲撃くらいしかなくあっけなく目的地まで到着してしまうのは苦笑いでした。
もう少し、キャラクターを掘り下げて。この護衛する女は魔女なのか魔女じゃないのかという葛藤を描いてくれれば傑作になったような気がしました。
とはいえ、甲冑姿のニコラス・ケイジが似合っていてよかったです。
☆☆
鑑賞日:2011/12/17 Blu-ray
リンク
| 監督 | ドミニク・セナ |
|---|---|
| 脚本 | ブラギ・シャット |
| 出演 | ニコラス・ケイジ |
|---|---|
| ロン・パールマン | |
| スティーヴン・キャンベル・ムーア | |
| クレア・フォイ | |
| スティーヴン・グレアム | |
| ウルリク・トムセン | |
| ロバート・シーハン | |
| クリストファー・リー |


