映画【超高速!参勤交代 リターンズ】感想(ネタバレ)

Chô kôsoku! Sankin kôtai
スポンサーリンク

●こんなお話

 参勤交代の帰りと藩が一揆の騒動が起こって大騒ぎの話。 

●感想

 参勤交代というあまり見たことのないモチーフをメインにした前作とは少し方向転換していて、参勤交代は物語の中盤までで終わって後半は戻ってきた藩が乗っ取られてしまったのでそれを奪取するという。 

 気楽に見られる勧善懲悪なコメディ映画で突っ込みどころも多いですが、笑える部分も多くてよかったです。殺陣とかも意外といったら失礼ですが、なかなかの迫力で特に佐々木蔵之介さんの殺陣とかめちゃくちゃかっこよかったです。 

 どうやって関所を突破するのか? というのが前作では面白かったですが、正直今作では藩の威信を見せるために少人数を大人数に見せるという作戦がイマイチよくわからなかったり、そもそも見せ場としてあんまり面白くなかったです。基本コメディですが、スケールが大きくなって画面は派手になっていますが、コメディでいくのかアクションものでいくのかとか主人公とその仲間たちで知恵を絞ってお城を奪い返すケイパーものでいくのか、どれも中途半端になってしまっているように思えました。 

 それに知恵を絞って最後の最後にお殿様の仁徳が味方になって時勢が変わる。というのが面白かったのに。今作では最初から「人は裏切らぬ」みたいな性善説を唱えてるだけなので、悪い老中との決着もカタルシスに欠けました。それにあんだけ人を殺しているのに、カタキ役たちもやる気なくて普通に帰っていったりするのもいくらコメディとはいえ気になったりもしてしまいました。 

 もはや超高速! でも参勤交代でもない話になってますが、キャラクターの面白さで魅せる方向に展開していってこれはこれで楽しい映画でした。 

☆☆☆

鑑賞日: 2016/09/20 TOHOシネマズ川崎

監督本木克英 
脚本土橋章宏 
原作土橋章宏
出演佐々木蔵之介 
深田恭子 
伊原剛志 
寺脇康文 
上地雄輔 
知念侑李
柄本時生 
六角精児 
古田新太 
近藤公園 
渡辺裕之 
橋本じゅん 
宍戸開 
富田靖子 
大鶴義丹 
田口浩正 
西村雅彦 
市川猿之助 
石橋蓮司 
陣内孝則 

コメント

This website stores cookies on your computer. These cookies are used to provide a more personalized experience and to track your whereabouts around our website in compliance with the European General Data Protection Regulation. If you decide to to opt-out of any future tracking, a cookie will be setup in your browser to remember this choice for one year.

Accept or Deny

タイトルとURLをコピーしました