映画【真・鮫島事件】感想(ネタバレ)

samejimajiken
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●こんなお話

 リモート飲み会で集まった若者たちが、肝試しで行った場所の呪いを持ち帰っちゃって、さあ大変な話。

●感想

 マスク姿の人たちの中を歩いて兄と連絡とったりしながら帰宅する主人公。学生時代の仲間たちと集合してのリモート飲み会。1人の仲間だけ来ていない状態で飲み会が進みますが、そのうちの2人が肝試しで有名な事件の廃墟だかに行ったらしい。繋がらなかった1人がやっとつながったと思いきや、その人の彼氏がパソコンにぶち切れていて、しかも仲間が亡くなっていて…。という。

 パソコンのカメラで映画のほとんどが進んでいって、話してもいけない事件の現場に行ったことが原因で呪いが主人公たちに広がってしまったらしい。しかも事件の名前を口に出した途端、みんなの部屋の電気が消えて窓の外は雲が高速で流れている。

 パソコン上で話が進むので、みんな逃げようとしたりせずに仲間が呪いの話をしたりしてもすぐに事態を受け入れて呪いを解こうとするというのとか突っ込みたくなる行動言動をしてしまったり、主人公の兄が助けに行きますが、別の世界に主人公たちが行ってしまったらしいので、呪いを解くために事件の現場に行ってくれと頼んでお兄さんも普通にバイクで向かうという。みんなすぐに納得して行動する信じる力。

 大きな音で怖がらせるの連発だったり、いきなり最後に7つの大罪がうんぬんという説明が入ったりしますが。やっぱり黒い幽霊がどーんと画面に向かってくるのは怖かったです。

 死を悟って自分の大好きなフルート演奏をして死を待つという行動を取る友達が笑ってしまう映画でした。

☆☆☆

鑑賞日:2022/01/20 NETFLIX

監督永江二朗 
脚本永江二朗 
出演武田玲奈 
小西桜子 
濱正悟 
林カラス 
鶴見萌 
山形啓将 
水島里菜 
佐藤仁 
しゅはまはるみ 
佐野岳 
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