映画【砂漠でサーモン・フィッシング】感想

☆☆

●こんなお話

 砂漠の国で鮭を泳がせようと頑張る話。

 詳しいあらすじ解説はMIHOシネマさんの映画ブログから

●感想

 イギリスの服装や美術、スコットランドの針葉樹林の美しい風景にイエメンの砂漠の風景など。オシャレな映像で登場人物たちもジョークをたくさん言って面白いです。

 ですが、主人公は既婚で奥さんは忙しそうに働いていて。自分は砂漠で魚釣りなんて無茶と最初は断ったりやる気のない感じで応対している。けれど、なんやかんや鮭プロジェクトをやることになって、そこでパートナーを務める美人さんに恋をして、奥さんは特に悪いキャラクターでもないのに「好きな人ができたら」と別れてしまうのには、少なくとも一夫多妻制とかの教育で育ったわけではないボクからみたら何をやっているんだろう? と思ってしまう主人公でした。せめて、奥さんがとんでもなく悪いキャラクターだったらまだわかります。

 一方のヒロインも恋人がいてアフガンへ行って行方不明になってしまって不安な気持ちのまま主人公と一緒に仕事する。そしたら、案の定、主人公といい感じになって。恋人が生きているとなると、微妙な感じになってしまう。しかもこれまた、この恋人も悪い人ではないので、見ているこちら側もなんとも言えない微妙な空気になってしまって気を使ってしまいました。恋人哀れだなと。

 肝心のイエメンで魚釣りというのも、巨大なダムを作って地元の人たちおそらく大変な生活なんだろうな。とか。主人公は案を出すだけで、特に何もせず。周りの政府関係者や同僚が頑張ってるだけでした。

 首相とその補佐官のチャットのやりとりみたいなのとかは面白かったです。この補佐官は、常に政党の事を考えている人で、ブリティッシュジョーク連発で笑えました。常に投票のことを考えている。

 ラスト10分くらいで、いきなりの急展開にも驚いてしまって今までの映画とテイストが違いすぎて、何が起こったのかよく理解できないという。

 オシャレで100分笑えますが、主人公が特に何もせず美人に不倫する映画なので微妙な気持ちのまま終わる映画でした。

☆☆

鑑賞日:2012/12/07 TOHOシネマズ南大沢

監督ラッセ・ハルストレム 
脚本サイモン・ビューフォイ 
原作ポール・トーディ
出演ユアン・マクレガー 
エミリー・ブラント 
クリスティン・スコット・トーマス 
アムール・ワケド 
トム・マイソン 
コンリース・ヒル 
レイチェル・スターリング 
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